コラムcolumn

記憶力と筋肉の関係

クラウド整体師養成スクール健康コラム

記憶力と筋肉の関係

 

日常生活で、記憶しなければならないシチュエーションは、数多くあるかと思います。

学校での宿題、会社での書類処理等、毎日覚えることがいっぱいです。

そんな中、「自分は記憶力が悪い」と思っている人も多いのではないでしょうか?

 

私達は、日常的に得る情報を脳へ貯蓄します。脳の中の「海馬」と呼ばれるところに、短期記憶中枢があります。会話を返す為に、相手の話したことをちょっとメモしておくようなところです。その海馬の隣には、「扁桃核」という、好き/嫌い を判断する場所があり、海馬とつながっています。その扁桃核が判断をし、必要な情報のみ、大脳新皮質の側頭葉に送り込み、記憶として定着させているのです。

扁桃核は霊長類等しか持っていない、感情を司る部分です。情報と共に鮮明な感情があると、扁桃体が刺激されやすく、情報は長期記憶になりやすくなるようです。

 

この、記憶するという行為、脳だけに関係したことではない事が分かってきました。実は、脳と筋肉には密接な関係があり、全身の筋肉が脳へ信号を送っていることがわかってきたのです。特に、脚には太く大きな筋肉がついており、体全体の2/3を占めています。

筋肉の中には感覚器があるようで、そこからの信号が脳を活性化するようです。

つまりは、筋肉は脳の刺激する要因の一つということですね。

 

その上で発表された事が、「歩きながら記憶したことは、定着しやすい」ということです。

脚のつま先には感覚器が集中しているらしく、歩くことによって海馬と扁桃核が刺激され、ドーパミンがでます。ドーパミンは楽しいという感情の化学物質を脳内に出す為、その作用もあり、歩きながらの記憶は、楽しい気分と共に鮮明に記憶されるようなのです。

 

それだけでなく、脚の筋肉からの信号は脳の後ろ部分、記憶、発想、想像力をつかさどる部分も刺激する事も分かってきました。全てあわせると脚の筋肉を活性化させることによって、約20%以上、脳の能力が上がるとされています。

 

昔の人も歩きながら考えた人々が多く、ソクラテスもその一人です。歩きながら考えることによって、発想力も増し、また記憶力もあがる。これを知ってなのか、古代ギリシャの哲学者たちは歩きながら考える事が日常的だったようです。

 

今日で考えてみれば、革新的と称されたスティーブジョブズ氏によるプレゼンの場は、私達に衝撃を与えました。歩きながら話すことによって、スティーブジョブズ氏の脳も活性化されると共に、ドーパミンの作用によって、楽しいという高揚した気分で話していたからこそ、大衆の共感を得たのではないでしょうか?

 

つまり、脚の筋肉の刺激によって、記憶力もあがり、その他の脳の能力も引き出されます。

 

ちなみに、よく噛む事や、手を動かす事も、海馬の刺激につながるとされています。

書いた方が記憶しやすいと言う方が多いのは、海馬の活性化によるものかも知れません。

 

こういった研究結果が出ている為、筋肉へアプローチをしていく整体も、脳の能力を上げる1つの手段ではないかと考えられ始めており、現に2002年頃には、整体と記憶力の関係を説いた本も発売されています。

 

脚、手に限らず、筋肉を刺激して血流をあげることによって脳への刺激が強くなり、記憶力が増すという研究結果もあります。

 

何かしら、体を動かしながらの記憶は脳にとって有効な手段といえるのではないでしょうか?

 

皆さんも、何か覚えたい時などは、動くことももちろんですが、整体を受けてみるのはいかがでしょうか?自分で動くよりもより強い刺激を脳に与えられるかもしれません。

合わせて読みたい関連記事はこちらから!

ふくらはぎの柔軟性について

身体の柔軟性をあげる

               

関連アイテム

コンテンツcontents

カリキュラム
講師紹介
卒業生の声
アクセス
03-6273-8223
所在地
東京都新宿区早稲田町74 STビル201
開校時間
14:00〜17:00
夜間部
17:00〜22:00
休校日
無し
お電話でお問い合わせ 03-6273-8223 メールでお問い合わせ