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筋肉について 2

神経筋接合部

運動の命令を伝える運動神経の終末にある神経筋接合部に接する骨格筋細胞膜を終板といい、ニコチン性アセチルコリン受容体が存在している。
ニコチンはアセチルコリンと構造が似た物質であり、アセチルコリン受容体と結合し作用を及ぼします。ニコチン性とは、アセチルコリン受容体にアセチルコリンが結合して起こる反応が、ニコチンを投与した場合に起こる反応と同様であるということを意味しています。
ニコチン性のアセチルコリン受容体には、神経筋接合部の筋細胞の他に、自律神経節の節後細胞に存在するアセチルコリン受容体があります。

興奮-収縮連関

骨格筋は、多核細胞で、疲労しやすいという特徴を持ちます。骨格筋の場合、運動神経により命令が神経筋接合部まで伝わると、運動神経終末よりアセチルコリンが放出されます。

神経筋接合部において情報を伝えている化学伝達物質は、アセチルコリンです。
筋細胞膜にあるニコチン受容体に結合すると、筋細胞膜のNa+とK+に対する透過性が亢進するチャネルをリガンド作動性チャネルといい、この脱分極を終板電位といいます。この終板電位が周辺部の細胞膜に伝わり、この時周辺部の細胞膜の電位が閾電位に達すると、活動電位を発生します。この活動電位は、筋電図として観察できます。活動電位は横行小管を介して筋小胞体に伝えられます。

筋小胞体の横行小管に接した部分は、終末槽とよばれ、ここにはCa2+を蓄えております。
この活動電位が横行小管を介して筋小胞体へ伝えられると、終末槽に蓄えているCa2+を放出します。

筋細胞膜の活動電位の発生から、筋収縮までの過程を興奮-収縮連関をいいます。

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